Intouchables@最強のふたり
- 2013/02/21(Thu) -
敬愛する祐子さんが「素晴らしい映画でした」と、絶賛していましたので是非、観たいと思い、
アマゾンフランスで即注文、念願のDVD↓が届き、時間がなくなかなかゆっくり観ることが
できませんでしたがやっと!観ました、最強のふたり!仰る通り最高に素晴らしい映画でした!

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今までは英語字幕に助けられフランス映画を観ていましたが、Intouchablesは英語字幕なし、
フランス語のみ(フランス語字幕もなし)ですので、理解できるかどうかとても心配でしたが、
意外にも辛うじて理解できたことも嬉しかったです。3年前の私では、当然ですが字幕がなければ
何を言っているのかさっぱり、チンプンカンプンでしたでしょうけど(笑)、3年近くこちらに
住んでいますと、完璧ではなくとも何となく言っている事がわかるようになるものですね。
フランス語の良い勉強にもなりました。

何よりも驚きましたのが、フィリップの愛車がマセラティ・クアトロポルテということ!  
実は夫の若い頃からの夢は、大好きな大好きなマセラティを運転する事だったのですが、私と再婚し、
突如二人の子供の父親となって養育する事となり、マセラティなど買える余裕がなくなり、それでも
私と結婚できたことがずっとずっと幸せなんだ、と、言ってくれてはいますが、ブリュッセルは
さすが欧州、マセラティに乗る方も多く、良く見かけるのですよね。見かける度に、カッコイイなぁ!
と、見惚れていまして、何とか夫の夢をかなえてあげたい、と、思っているのですが・・・

去年の暮れにドイツのケルンへ師匠の代理で出張に出かけました際、ドイツなのにケルン大聖堂の
前に、マセラティがとまっていて驚きました。ドイツと言えばポルシェ、ベンツ、BMWを連想
しますが、ドイツで敢えてのイタリア車、持ち主はどんな方なのかしら、と、思ってしまいました。

そんなマセラティが映画でドーンと出て来ましたので、最初は「フランス語わからないから観ない」
と言っていた夫がマセラティのエンジン音を聴いた途端、跳んできまして(笑)、DVDですので
何度も途中で止めて戻して、エンジン音を楽しんだり、聴き取れないフランス語を何度も聴きかえし
たり、夫に大まかに通訳をしながら、ふたりで楽しく観ました。

実話に基づいたお話しで、ひとことでは説明できない程素晴らしい映画ですが(夫も感動して
いました。マセラティにつられて観たけど面白かった、と)、フィリップのある言葉がとても印象的
でした。 フィリップがドリスを雇った事を心配し、「彼はaucune pitieだ。」と、フィリップに
忠告に来る相手に、フィリップはこう切り返します。「C'est exactement ca. Qu'est ce que je veux ,
"aucune pitie"(そう、全くその通り。私が望んでいるのは、その"同情心の欠片もない@全く不憫に
思わない、哀れまない、容赦ない、無慈悲"ということなのです。)彼は私が障害者だということを
忘れるのですよ。」という言葉ですが、ドリスはフィリップを障害者として特別扱いしたり腫れものに
触れるように扱わない、哀れまない、同情しない、全く不憫に思わない、 "aucune pitie"という
ところがフィリップにとって心地良いのであって、上から目線の compassion などうんざりしている
ということ。深く心に残りました。(私のフランス語の聴きとりが間違っていて勝手な解釈かも
しれませんが。^^;)

二人共とても魅力的な男優さんで、特に天真爛漫なドリスの笑顔がなんともいえない程素晴らしく、
観ているとこちらも笑顔になれます。矢張り笑顔って素晴らしいパワーがありますね。(^^)
EARTH,WIND & FIREの"SEPTEMBER"を踊り出すドリスも素敵でした。

・・・何のこっちゃ?という感想を述べましたが、ネタばれになるので敢えて登場人物の説明や
あらすじ等は控えます。
人との出逢いの妙、人間関係の素晴らしさ、心を許せる友がひとりでもいるということが、
どれ程人間にとって勇気となり、大きな力となることか、ということをあらためて思う映画でした。

日本でも来月、DVDが発売されるようですね。素敵な映画ですので是非、機会がありましたら
ご覧くださいませ。

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最後に祐子さん、素晴らしい映画を教えてくださってありがとうございました☆
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