アルデンヌの古城巡り その1 『絵のような町』 ディナン
- 2012/09/11(Tue) -
先月は、24年ぶりに大親友とフランスはアルデンヌで再会を果たしましたが、
その勢いに押されるように、前々から訪れてみたいと思っておりました、ベルギー側の
アルデンヌの森に点在する、待望の古城巡りをスタートしました。

ベルギーの南部はアルデンヌ地方と呼ばれ、中世から18世紀にかけての古城が数多く
残っています。お城の種類も様々で、残念ながら交通の便が悪く、車で回るのが効率的
ですので、古城近くにある町、ナミュールやディナンを拠点にふたつずつ、ゆっくり
見学して行きたいと思いました。 特に気になる4つのお城がありますので、今回は
その中の二つのお城を見学して参りました。
呼ばれるようにぐいぐい惹きつけられるものがあり、丸で嘗てそこに居たかの如く
不思議体験の多い古城巡りを通して、勝手な思い込み、妄想かもしれませんが、矢張り
自分にとってアルデンヌの森は縁の深い場所なのでは、と、あらためて感じたのでした。
怪しい話しですのでこのお話は後程、HP不思議体験の部屋にてゆっくりお話致します。

さて、今回は『絵のような町』と呼ばれるディナンを拠点にふたつのお城を見学して
参りましたが、先にディナンにつきましてUP致します☆

ムーズ川が造った断崖の下に開けたディナンの見どころといえば、なんといってもその
『絵のような町』の風景です。 断崖の上に城壁があり、川辺に町が広がる美しい景色に
沢山の画家や詩人たちが魅了され創造力をかきたててきたそう。

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本当に絵を眺めているような美しさを前に、暫し見惚れてしまいました。。。

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ディナンはサクソフォンの町でもあります。あちこちにサクソフォンが。

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橋にもカラフルなサクソフォンが沢山並んでいます。

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サクソフォンは1814年にディナンに生まれたアドルフ・サックスさんの名前から
つけられました。 サックスさんは、サクソフォンを考案した人物で、楽器に自分の
名前を付け、1846年にパテントをとっています。 サックスさんの生家前には、
ベンチにサクソフォンを持って腰掛ける彼の銅像がありました。

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ムッシュー・サックスと一緒に。^^

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そしてディナンといえばもうひとつ、堅焼きビスケット@クック・ド・ディナンが有名な町でも
あります。 この堅焼きビスケット、とてつもなく堅く、お年寄りや私のような顎関節症の方、
顎や歯の弱い方には残念ながらおすすめできないビスケットです。
ヨーロッパ一堅いビスケット、とのことですが、三重県出身で歯の丈夫な夫曰く、
「伊賀の堅焼きせんべいよりは柔らかい」とのこと、そういえば伊賀へ出かけた際見た事が
ありましたが、日本一堅いおせんべいとのことでした。嘗ては伊賀忍者の保存食だったという
伊賀の堅焼きせんべいですが、クック・ド・ディナンも蜂蜜と小麦粉でシンプルに練ってある、
日持ちのする素朴なビスケットですので、戦地や食糧難の保存食でもあったそう。(近所の
人と喧嘩の際、投げ合ったという説も)
ううむ、ここに来てクック・ド・ディナン対伊賀の堅焼きせんべいの話になるとは。 

こちらは↓1774年からその歴史をもつビスケット工房とのこと。(ちなみに伊賀の堅焼き
せんべいは創業嘉永5年@1852年とのこと、クック・ド・ディナンの方が歴史は長いようです)

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他にもあちこちでディナンの堅焼きビスケットが売られています。

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一枚がとても大きなビスケットです。蜂蜜の甘く優しい匂いがします☆

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ディナンは銅細工も有名とのことですが、残念ながらそこまで辿り着くことなく
古城へ向かいました。

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求めましたクック・ド・ディナン@堅焼きビスケット。私には当然のことながら
無理なビスケットでした。(涙)

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夫や子供達は喜んで食べています。^^ 何処か懐かしさを感じる癖のない蜂蜜風味の
美味しいビスケットとのことです。

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画像が沢山になってしまいましたので、次回から古城巡りの様子をUP致します。

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