ゲントへドライブ☆
- 2011/11/15(Tue) -
先週の金曜日は祝日でしたので、夫に誘われゲントまでランチデートに出かけました。^^
(夫はオランダ語圏が好き。 何故なら英語がスムーズに通じますから。フランス語圏は
英語が通じない事が多く大変なのです。それでも頑なに英語だけで通す夫ですが)

車で走る事一時間弱、ゲントの標識が見えてきました。

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幸い雨は降りませんでしたが曇っていて外はとても寒く、祝日でしたのでショップの殆どは
お休みでしたが、それでも「世界制覇」したというカール五世の生誕地という誇りと不屈をあらわす
古い建物に囲まれ、何ともいえない不思議な気持ちになりました。

車を駐車し、すぐに見えてきましたのは↓「魔王ゲラルド城」。 魔王って、凄い響きですよね!

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1245年に建てられた貴族の城塞だそうですが、何故「魔王」なのでしょう。可也怪しく
不気味なカッコ良さを感じました。 中世の戦の時代が過ぎてからは、学校や病院、孤児院、
消防署など多目的に利用され、現在は何と、国立図書館なのだそう。 
残念ながら閉館していましたが、いつか中に入ってみたいです。

そのまま歩いて行きますと、カール五世が洗礼を受けたというゲント最古の教会、聖バーフ
大聖堂が。 後期ロマネスクから後期ゴシックまでの様式が見られます。

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教会内は撮影禁止でしたが、素晴らしく美しく、ベネルクス最大のオルガンに圧倒されました。

教会内を奥へ進みますと、どこからか美しいハープの音色が聞こえてきまして、誘われるように
近くへ行きますと、男性が優雅にハープを演奏している姿が。 音響の良い天井の高い教会内での
生演奏、心が洗われる思いでうっとり鑑賞しました。
聴き惚れながら、演奏なさっている男性のCDも求めました。

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↓こんな感じで演奏していました☆

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教会を出ましたら、目の前にはベルフォート(鐘楼)が。

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ゲントの自治権の象徴として、14世紀にギルドによって建てられたそうです。
6階建てで高さは90メートル。塔の上には金箔をほどこしたゲントを守護する竜の像を
頂き、風見となって泳いでいました。 

バーフ大聖堂とベルフォートの間には劇場がありました。全てオランダ語で演じられるそうです。

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このオランダ語の謎ですが、調べてみましたら1830年ベルギーはオランダから独立して
生まれたのだそうです。 独立後の公用語はフランス語で統一され、裁判や書類等もフランス語が
使われる時代が続いたのですが、フランス語は人々には全くわからず、判決さえ理解できない、という
珍妙な事態となり、そこでゲント大学のヴィレムス博士が、オランダ語についてもフランス語と
同様権利を与えるよう主張したのですって。 なのでフランドル地方の人々はオランダ語
(フラマン語)を話すのだそうです。 もし、引っ越し先がアントワープやゲントでしたら
今頃、フランス語など勉強する機会もなく、オランダ語は諦め、英語のみに頼っていたと思います。
そう考えますと、フランス語と出会えました事は私にとっては有難く貴重なご縁と思います。
夫は引っ越し先がオランダ語圏だったらなぁと、いつも呟いていますが。

ベルフォートの前には観光馬車が。

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。。。長くなりましたので、続きはまた後程☆
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