大切な宝物 ☆ 生まれてはじめてのバースデープレゼント
- 2008/12/09(Tue) -
こちらのボロボロな本4冊は、私にとって大切な大切な宝物なんです☆

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昭和37年発行、当時一冊390円の世界童話文学全集は、42年前、私がまだお腹の中に
居ました頃、叔母が母の妊娠を知り、まだ見ぬ初めての姪か甥の為にと喜んで出産祝いに求めた
ものだったそうです。
しかし、私の母親は子供に読み聞かせをするようなタイプの人ではありませんでしたので困惑して
遠慮気味だったそうなのですが、だったら私がこの本をマリちゃんに読み聞かせてあげて、
マリちゃんがひとりで読めるようになったらあげてもいいですか? だってこれは、マリちゃんへの
はじめてのお誕生日プレゼントなのですから、と、話してくださったそうです。 以来、私はまだ、
生まれて間もない0歳の頃から叔母にこの童話を読み聞かせてもらうことになったのです。

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叔母は私の想像力、イマジネーションを養う為、敢えて挿絵の少ない、かなをふった小さな文字
ばかりの童話を求めたと話しています。 
物心ついた時から、夜寝る前、この童話の中から一話選んで叔母に読んでもらうことが、幼い私に
とって一番の楽しみでした。(事情により、幼い頃から私はよく、祖母の家に預けられていました。
当時叔母は独身で、旭川の某デパートの美容部員をしていました)

幼稚園の頃、私は厳しかった父親の教育のもと、ひらかなが全て読めるようになりました。

「もう、マリちゃんもひとりで読めるようになったから。」 と、この本を叔母から貰った時のそれは
嬉しかったこと、と同時にもう、叔母に読み聞かせてもらえなくなるというとても寂しい気持ち、今でも
鮮明に覚えています。

厳しい父のことは嫌いでしたが、早くに字を読めるようにしてくれたことは、自分で好きな童話が
読めることに繋がりましたので、私にとってはとても画期的で有難かったことを覚えています。
父は教員でしたから、父の書斎はまるで図書館の一角のように背の高い大きな本棚があり、
児童書の宝庫でもありました。 私はよく内緒で父の書斎に入り、密かに本を読み耽ることが
多かったです。

それでも矢張り、叔母からのプレゼントのこちらの本は私にとってどんな本にも代え難い程大切な本
ですし、息子や娘にも勿論読み聞かせ、未だに時折、手にしては懐かしい物語を読んでいます。^^
そうすると、幼かった頃から今までの懐かしい色々な出来事を思い出すのです☆

(数少ない挿絵の中印象に残る絵↓)

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私を読書@活字好きにしたルーツは、生まれてはじめてのバースデープレゼントでありますこちらの
世界童話文学全集にあるのです☆☆☆
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